2012年頃からサービスが開始されたモバイル(スマホ)決済ですが、導入の手軽さや決済手数料が安くなり、ますますキャッシュレス化が進んでいます。
これは、消費税が8%から10%へ増税したことで売上が落ち込まないように、キャッシュレス化を促進して、消費者に最大5%の還元(2020年6月末まで)を行い一気に広がった決済方法です。
さらに、消費者も現金主義の人が多い日本でしたが、手軽に決済できてポイントも貯めることができるキャッシュレス化が猛烈なスピードで進んでいます。
店舗では、高額な決済手数料や入金サイクルの遅さから、抵抗していた経営者も「入金の速さ」「手数料の安さ」「導入の手軽さ」が見直されモバイル(スマホ)決済を取り入れるお店が増えていますね…!
しかし、店舗事業者向けのモバイル(スマホ)決済を取り入れたくても、数ある決済会社の中からどれを選べばいいのか悩んでいる経営者様も多いのではないでしょうか…。
そこで、個人事業主の私たちがモバイル(スマホ)決済を導入した経営者として、おすすめできる「キャッシュレス化」について解説していこうと思いますので、参考になれば幸いです。
\簡単導入のキャッシュレス化を見てみる!/
目次
モバイル(スマホ)決済の導入方法って何種類あるの?
初期費用 | メリット | デメリット | おすすめ度 | |
1、スマホ(モバイル) | 無料 | 低コスト導入 | スマホが必要 | |
2、QRコード | 無料 | モバイル(スマホ)がなくてもOK! | スマホが必要な場合もある | |
3、従来のCAT端末 | 有料 | CAT端末と電話回線のみの導入 | 初期費用のコストや導入時間・審査が長い |
※上記1~3番をタップしてもらうと下記で紹介している詳しいパートに移動します。
ここでは、モバイル(スマホ)決済を取り入れようと思う方が、どれを選べば初期費用を抑えて導入することができるのかをご紹介しています。
なぜ、この比較表を作ろうかと思ったのかというと、クレジットカードなどのモバイル(スマホ)決済にはこの3つの方法がメインでどれにしようか迷うと思ったからです。
なので、これらの3つの方法から簡単に導入でき圧倒的にお得なサービスはどれかをご紹介することで、モバイル(スマホ)決済のキャッシュレス化の第一歩になれば幸いです。
1、キャッシュレス決済のモバイル(スマホ)決済代行サービスは簡単導入で低コスト!
圧倒的な低コストで、店舗でのモバイル(スマホ)決済の取扱いを簡単に導入しやすい特徴があります…!
3つ目でご紹介している従来型のCAT端末よりも低コストで、あなたが利用しているスマホやタブレットを利用してカード決済が行えるので、すぐに導入しやすい特徴があります。
個人や中小商店でも簡単にクレジットカードやQRコード決済・電子決済を導入することが可能です。
また、初期費用の無料キャンペーンを行っている企業が多いので0円で始めることができます。ネット環境やwifi環境があれば場所を選ばず対面決済も可能なので、取り扱うお店が増えています!
2、モバイル(スマホ)不要のQRコードアプリ決済サービス
キャッシュレス化導入でカードリーダーなどの端末が必要ない特徴があり、お手軽にQR決済を利用することができます。
例えば、PayPay・auPAY・d払いなどもお店のQRコードをレジ回り置くだけで、決済することができます。
さらに、モバイル決済サービスを運営している企業では、クレジットカード・QRコード・交通系電子マネーなどを一つの端末やアプリで利用できるようになっています。
なので、毎日の売上管理が簡単で、POSレジを利用することで統一感のあるレシートやカード明細を印刷することも可能で、店舗の信頼度が高くなります。
しかし、お客さんのQRを読み取って決済をしたい場合は、モバイル(スマホ)端末が必要なので注意してくださいね。
3、従来型CAT端末決済はモバイル(スマホ)不要だが導入コストは高い!
このCAT端末は、従来型でもありますし、現在でも大手ショップでの取扱いが多い端末です。モバイル(スマホ)を用意する必要がないメリットもあります。
しかし、CAT端末は電話回線でオーソリするものが主体なので、導入に掛かるコストパフォーマンスにデメリットがあります。
なので、中小法人や個人事業主には導入しずづらくハードルが高い印象があります。
しかし、キャッシュレス決済を利用するユーザーが増えているので、いずれかを選ばないといけません…。
そこで、低コストで簡単に「カード決済・QRコード決済・電子マネー決済」を導入できるサービスが1番で紹介した”モバイル(スマホ)決済“です…!
ということで、今回の記事では、私が利用している「モバイル(スマホ)決済」でおすすめするモバイル決済サービスをご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
モバイル(スマホ)決済を賢く堅実に導入する3つの選び方!
- 1つのサービスで多くの決済種類があること!
- 入金サイクルが早く入金手数料が無料であること!
- 導入のスピードが速く1週間~10日ほどで利用できること!
※気になる1~3番をタップしてもらうと詳しい内容をご覧いただけます。
ここでは、初期導入コストのハードルが低く中小商店や個人事業主でも簡単に利用することができたモバイル(スマホ)決済の選び方についておすすめをご紹介しています。
これは、キャッシュレス化を賢く堅実に導入する方法で、モバイル(スマホ)決済をスムーズに取り入れることができます。
また、モバイル(スマホ)決済サービスも数種類の中から選ばないといけません。なので、どんな基準で私たちが選んだのかを参考にして貰えればと思います。
1、モバイル(スマホ)決済の種類が豊富だとお客さんも購入しやすい!
キャッシュレス(モバイル)決済の種類ですが、クレジットカード・QRコード・電子マネーなどが一つのサービスで利用できるところで申し込む方法がおすすめです。
各決済サービスごとに申込も可能なのですが、決済を管理する上でも一つにまとめてあげると運営のしやすいメリットがあります。
また、QRコード決済会社の「PayPay」「auPAY」などは、2021年9月30日まで決済システム手数料が無料なので個別に申し込んでおいた方がお得です。
なので、その後の手数料にもよりますが、手数料が同じに変更されたら一つの決済サービスを利用すれば管理もしやすいので、多種取り扱っているところで利用した方が便利です。
なので、私たちの場合は、多種扱っていてるキャッシュレス(モバイル)決済を選ぶことを決めました。QRコードに関しても個別で申込も可能なので、そちらも忘れず申し込んでおきましょう!
2、入金サイクルが早く手数料無料のモバイル(スマホ)決済を選ぶこと!
キャッシュレス(モバイル)決済を導入する時に気になる「入金サイクル」ですが、早いところで翌日や5日に1回など”入金手数料が無料“なところもあります。
この入金サイクルや手数料に関しても、中小商店や個人事業主であれば現金回収が早い方が絶対にいいので、損せずお得なキャッシュレス決済サービスを選びましょう。
入金サイクルが早く振込手数料が無料のキャッシュレス決済サービスでは、指定の口座を用意する必要があります。
メガバンクの「みずほ銀行」「三井住友銀行」などがあれば無料のところが多い印象でした。また、楽天ペイ「楽天銀行」やPayPay「ジャパンネット銀行」などの指定もあります。
早期回収や振込手数料を気にする場合は、新たに新規口座を開設する必要もあります。
3、モバイル(スマホ)決済導入のスピードを重視して選ぶこと!
キャッシュレス(モバイル)決済を利用できる日数も早い方が、お客さんの満足度が上がりやすいので早く導入できるところがおすすめです。
目安としては1週間~10日前後以内に導入できるキャッシュレス決済サービスがストレスなく始めることができると思います。
また、導入スピードは審査状況にもよるので、一概に早いということは言い切れません。なので、各決済サービス会社の「最短2~5日」などを目安に選んで見るといいでしょう。
3つの選ぶおすすめポイントをご紹介してきましたが、数ある決済サービスの中から全てをチェックするのって大変ですよね…。
そこで、私たちが各キャッシュレス決済サービスを選ぶ時に活用した比較表があるので、そちらをご紹介しようと思います。サッと確認ができると思うので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
お店のキャッシュレス化におすすめするモバイル(スマホ)決済の大手9社を比較!
決済種類 | 決済手数料 | 入金&手数料 | 導入期間 | |
![]() ・クレジットカード ・QRコード ・電子マネー |
![]() |
3.24%~ | 月6回 無料 |
最短3日~ |
![]() ・クレジットカード |
![]() |
3.24%~ | 翌日※1 無料※2 |
最短当日~ |
![]() ・クレジットカード ・電子マネー ・QRコード |
![]() |
3.24%~ | 月6回 無料 |
最短2日~ |
![]() ・クレジットカード ・QRコード ・電子マネー |
![]() |
3.24~ | 翌日※1 無料※2 |
最短3日~ |
![]() ・クレジットカード ・電子マネー |
![]() |
3.24%~ | 月2回 無料 |
最短3週間~ |
![]() ・クレジットカード ・電子マネー ・QRコード |
![]() |
3.3% | 月締め翌月末払い 260円 |
約14営業日 |
![]() ・クレジットカード |
![]() |
3.24%~ | 翌日 | 最短2週間~ |
![]() ・クレジットカード ・電子マネー |
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3.24%~ | 月2回・6回 無料 |
2週間~4週間 |
![]() ・クレジットカード ・QRコード ・電子マネー |
![]() |
3.24~ | 月1回~2回 | 1週間~2週間 |
※1、指定銀行以外の場合は入金回数が異なります。
※2、指定銀行以外の場合は別途手数料が必要です。
※3、申請を行い早く入金を行ってもらえます。
※4、入金申請を行える場合は振込手数料が別途必要です。
お店のキャッシュレス化でおすすめする人気モバイル決済サービス9社を比較してみると、決済手数料はどこも3.24%程度で以前よりもお得になっています!
私が店舗経営を始めたころは5%~7%などかなり高い手数料を取られていたので、キャッシュレス化が進んだことでお得になってきました。
9社を比較しみると「扱っている決済種類」や「入金サイクル&振込手数料」など違いがありましたね。
なので、店舗で利用する時の利便性を考えて、モバイル(キャッシュレス)決済サービスを選んで見ると選びやすいと思います。
しかし「この決済サービスで大丈夫…?」と心配な人もいると思うので、私たちが利用しているおすすめキャッシュレス(モバイル)決済も含め5つをご紹介してみようと思います。
お店のキャッシュレス化で最もおすすめするモバイル(スマホ)決済3選!
ここまで比較してきた9社のキャッシュレス(モバイル)決済の中から、特におすすめできるサービスをご紹介します。私たちが実際に使用している「Airペイ」と「Square(スクエア)」も含め5つをご紹介します。
AirPay(エアペイ)

運営会社 | 株式会社リクルートライフスタイル |
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決済種類 | クレジットカード決済/7種 電子マネー決済/12種 QRコード決済/6種 |
初期費用 | 只今0円キャンペーン実施中 |
決済手数料 | 3.24% ※電子マネー3.74% |
入金手数料 | 無料 |
入金サイクル | 月6回(みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行) ※その他銀行は月3回 ※ゆうちょ銀行の取扱いがありません。 |
利用できる端末 | iPad、iPhone |
おすすめ度 |
『Airペイ』のキャッシュレス(モバイル)決済は、毎日利用しているサービスです。なぜAirペイを利用するのかというと、無料のレジPOSアプリとの連携が便利ということがあります。
AirレジアプリとiPadを利用することで、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済の全てを連動させることができるので、売上管理も本当に簡単です。
しかし、QRコード決済に関しては、直接契約している「PayPay」や「auPAY」を利用した方が2021年7月(auPAY)9月(PayPay)まで手数料(決済)が無料なのでお得です!
ただ、私の場合は、少額の場合になりますが、AirペイのQRコード決済で連動させて使ってしまうほど「Airペイ」が楽ということもあり便利でおすすめだと思います。
\0円スタートキャンペーンの申込ページ/
Square(スクエア)

運営会社 | Square株式会社 |
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決済種類 | クレジットカード決済/6種 |
初期費用 | 只今0円キャンペーン実施中 |
決済手数料 | 3.25% ※JCBのみ3.95% |
入金手数料 | 無料 |
入金サイクル | 翌営業日(みずほ銀行・三井住友銀行) ※その他銀行は水曜日締めの同じ週の金曜日の振込 |
利用できる端末 | android、iOS |
おすすめ度 |
『Square(スクエア)』も、Airペイと併用して使用しているキャッシュレス(モバイル)決済の一つです。なぜ、併用して利用しているかというと、オンライン決済が可能で入金サイクルも早いからです。
私たちが扱っている商品には、掛売ができないものもあり高額な仕入が発生する場合は、入金サイクルが早いスクエアを利用することもあります。
お店に負担が掛からないようにできるところもスクエアを利用している理由です。
また、オンラインからの問い合わせで「予約販売」や「取り置き」をお願いされるときも、請求書が発行できオンラインでのクレジットカード決済が大活躍しています。
\最短当日導入・翌日振込の詳細を見る!/
STORESターミナル

運営会社 | 株式会社コイニー |
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決済種類 | クレジットカード決済/6種 電子マネー決済/9種 QRコード決済/1種 |
初期費用 | 只今0円キャンペーン実施中 |
決済手数料 | 3.24% ※JCB、DinersClub、DISCOVERは3.74% |
入金手数料 | 10万円以上の入金がある場合は無料 ※10万円未満は振込手数料200円が必要 |
入金サイクル | 自動入金/末締め翌月20日に入金 手動入金/入金依頼後の2~3日に入金 |
利用できる端末 | android、iOS ※交通系電子マネーはiOSのみ |
おすすめ度 |
『STORESターミナル(旧コイニー)』も決済種類が豊富なキャッシュレス(モバイル)決済サービスです。
また、STORESターミナルはクレジットカードでの支払い回数を選ぶことができるので、リボ払い・2回払いという決済方法が多い店舗におすすめです。
また、POSレジアプリとの連携サービスも充実しているので、利用しているアプリがSTORESターミナルに対応していると商品登録など面倒な手間がなく使いやすいですね。
ただ、QRコード決済の種類が少ないので、一つにまとめて利用したい人には不便さがでてしまうところがデメリットでもありますが、おすすめの決済サービスです。
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モバイル(スマホ)不要で手軽に導入できるQRコード決済大手5社を比較!
利用者 | 決済手数料 | 入金&手数料 | 導入期間 | |
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無料 ※2021年9月30日まで |
翌日※1 無料※2 |
最短1週間~ |
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3.25% ※2021年7月31日まで無料 |
月1回~2回 無料 |
最短2週間半~ |
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3.24% | 月2回 | 最短1週間~10日程度 |
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1.5%~ | 月1回~2回 200円 ※10万以上無料 |
最短2日~ |
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![]() |
無料 ※2021年7月末まで |
翌月末日※3 無料※4 |
約10営業日~ |
※1、指定銀行以外の場合は入金回数が異なります。
※2、指定銀行以外の場合は別途手数料が必要です。
※3、申請を行い早く入金を行ってもらえます。
※4、入金申請を行える場合は振込手数料が別途必要です。
QRコード決済の人気5社を比較してみましたが、利用者も多いのでぜひ取り入れておきたいキャッシュレス(モバイル)決済ですね。
「PayPay(2021年9月31日)」「auPAY(2021年7月末)」「LinePAY(2021年7月末)」は、来年の7月~9月末まで決済手数料が無料となっているので、圧倒的にお得です。
私たちも、お店でQRコード決済を利用させて頂いていますが、PayPayとauPAYを利用される人が本当に多いです。なので、導入がまだな人はぜひ申込んでみましょう!
まとめ
今回は、お店のキャッシュレス化でおすすめしている「モバイル決済」のおすすめをご紹介しましたが、ご自身の利便性を考えて選んで見るといいですね。
また、私たちが利用しているキャッシュレス(モバイル)決済で便利だと思うサービスをご紹介しているので、業種によっては合わせにくいところもあると思います。
なので、それぞれの業種やあなたに合ったキャッシュレス決済を見つける為に、参考になさって頂ければ幸いです。